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今後のブログ更新について

こんにちは!
看護師のシィールです。

毎日暑いですが皆さん体調は大丈夫ですか?
私は暑いのが大の苦手なので、家では常にエアコンONで過ごしています(>_<)

先日、ホームページが大幅リニューアル致しました!
それに伴いまして、今後のブログはホームページ内にて更新をさせて頂きます。

リンク先はコチラ↓↓
http://www.izumi-animalhospital.com/blog/blog/

今後も飼い主様や動物たちに役立つ情報をどんどん発信していきますのでよろしくお願い致します♪
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消化器症状 嘔吐・下痢

こんにちは。
獣医師の平山です。

かなり間あいてしまい、久しぶりの投稿になりますm(_ _)m
9月に入り一段と涼しくなりましたね(^^)
夏が好きな僕はほんのり寂しい気がします。



さて、今日はこの夏に最も多く感じた消化器疾患についてお話しします。

よくある主訴としては、軟便・下痢、嘔吐といったものですね。
これらをテーマにお話しします。

まずは軟便・下痢ですが、便が緩くなる理由としては、
ごはんを急に変えたり、普段食べないものを食べたり、ストレスだったりといったものから、
細菌感染、寄生虫感染、ウイルス感染、自己免疫性の疾患だったりと様々です。

こういったものはわんちゃん猫ちゃんと一緒に便を持ってきてもらうとしっかりと診断できます。

外猫や子犬子猫では寄生虫感染が多かったりしますし、意外と下痢していなくても寄生虫感染していたりします。

なので健康診断という形で便を持ってきてもらっても大丈夫ですよ(^^)



次に嘔吐ですね。

今年の夏はこれが多かった気がします。

基本的にわんちゃん猫ちゃんは人と比較すると吐きやすい動物です。

1週間に1回程度吐いても特に問題なかったりします。

ただ毎日吐いていたり、1日に数回吐いているというのはやはり異常です。

原因としては普段食べないものを食べたりで胃腸炎を起こしたりといったものから、膵炎、肝炎、異物などによるものがあります。


膵炎や異物などは突然状態が変化することがあったりなどこわいものです(^^;;

特に膵炎は特殊なキットを使うことで診断が可能になったので、ここ最近でよく見られるようになりました。

家で何回も吐いている場合は病院に連れて行きしっかりと診察をしてもらいましょう!




以上、今年の夏に多く感じた消化器疾患についてお話ししました。

これから季節の変わり目で涼しくなり下痢しやすかったりしますので、わんちゃん猫ちゃんの体調をしっかりと見てあげてください(^^)



お口のケアを始めてみませんか?

こんにちは。獣医師の長澤です!
更新が遅くなり申し訳ありません^^;

今回はお口の病気についてお話させていただきます。
まず初めに、お口のケアをしていないとどういうことが起こるの?という疑問ですが、一言でいうと「病気」になります!
この病気にも様々なものがありますが、特に「歯周病」という病気の名前をよく聞くのではないかと思います。
歯周病は簡単に言うと、歯の周りの組織や顎の骨を溶かす病気です。
歯周病を放置することで、ひどい口臭やお口の痛み、歯が抜ける、そしてひどい場合には顎の骨が折れるということが起こります。
また、歯周病の原因となる細菌が血液にのって全身に回ることで、病気を引き起こすことが報告されています。

では、この歯周病を予防するためにはどうすればいいか?
子犬さんのうちから予防する場合には、歯磨きをオススメしています。
この時期から歯磨きの練習をしておくことで、大きくなってからも歯磨きを習慣的に行うことができ、より歯周病になりにくくなります。
では、大人になってからはどうすればいいのか?
もちろん今からでも歯磨きを練習していくのも一つです。
しかし、どうしてもお口を触られることに抵抗をもつわんちゃんでは歯磨きが難しく、無理に行おうとすれば
わんちゃんや飼い主様もケガをしてしまう恐れがあります。
その場合は、少しでも歯石をつきにくくするために、オーラルケアガムなどのオーラルケア製品をご利用ください。
それにより歯周病の進行を遅らせることが可能となります。
ただし、すでに歯石が重度に付着していたり、歯周病が進行しているとあまり効果がない場合もあります。
その時は、歯石除去手術を行う必要があります。
当院では全身麻酔を行ったうえで歯石除去を行います。それにより、安全かつ確実に歯石を除去することができます。

うちの子のお口は大丈夫かな?と悩まれている方は、ぜひともご相談ください!
また、当院ではデンタル教室も開催しておりますので、そちらのご案内もさせていただきます^^
これを機にお口のケアを始めていきましょう(^o^)/

ノミ・ダニ予防

こんにちは。
獣医師の太田です。
最近暖かくなってきましたね。

皆さん、ノミ・ダニ予防はもうお済みですか?

お散歩でお外へ行くわんちゃん・ねこちゃんはもちろん、
室内飼いのわんちゃん・ねこちゃんもノミ・ダニ寄生のリスクがゼロなわけではありません。

基本的にお外に行かないのに・・・というわんちゃん・ねこちゃんでも、
私たちの靴や服についたノミから寄生が広がってしまうということが少なくありません。
最初はたった1匹だけだったノミも、1日に40~50個産卵することで、
たちまち数百匹ほどに数が増えてしまいます。
数が増えたノミはカーペットなどでも増えることで家中に蔓延してしまうこともあります。

ノミは、わんちゃんやねこちゃんの被毛の中に潜み、吸血することで生活しています。
ノミが大量に寄生してしまうと、貧血を起こしてしまうこともあります。
また、ノミは瓜実条虫という、消化管に寄生する別の寄生虫を運んでくることもあります。
そして、わずかな寄生でもアレルギー性の皮膚炎を起こしてしまい、これは痒みを伴います。

また、マダニはわんちゃんに貧血を引き起こすバベシア症など様々な伝染病をもたらす他、
ヒトにも伝染病をもたらすこともあります。

当院では、ノミ・ダニ予防として首に垂らすスポットタイプのお薬や、
3ヶ月に1度食べるだけのチュアブルタイプのお薬などをご用意しています。

予防がお済みでない方は、ご相談くださいね。

猫なのにフィラリア症!?

こんばんは。
山田です。

フィラリア予防の時期が来ましたね!

さて
タイトルにも書きましたが
猫でフィラリア??
フィラリアって犬だけのものじゃないの??
と思われた人も多いと思います。

実は、猫でもフィラリアには感染するんです。
猫で問題にならないことが多い理由は、猫に感染したフィラリアはなぜか成虫まで大きくなることができずに死んでしまうことが多いからなのです。

しかし、まれに猫の体内でフィラリアが成虫まで成長できた場合は重篤な症状を示す時があります。
特徴的な症状としては
「咳」
です。
またひどい場合は喀血(血を吐く)して急死してしまうことがあります。
謎の喀血後の急死といったかわいそうなことになってしまった猫を剖検したら、フィラリアが原因であることが分かった・・・
といった報告もあります。

猫とともに過ごしている皆さん。
猫だからフィラリアは安心だし~♪
と油断するのは禁物かもしれませんね。

今回はここまでです。
またいつか
インフルエンザに犬猫もかかる!?
百日咳に犬猫もかかる!?
水虫が犬猫にも危険な影響を及ぼす!?
犬で多いマラセチア(外耳炎や皮膚炎に多い酵母菌の一種)が人にも感染する!?
といった皆さんが気になっていることについても書きたいと考えています!

では皆さん、花粉症がつらかったり、季節の変わり目で風邪をひきやすい時期ですがどうか御自愛くださいね~!
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izumiahcases

Author:izumiahcases
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